
Pierre-Auguste Renoir · PD
リュエイユのセーヌ河岸
作品情報
ストーリー
1879年、ルノワールは仲間たちの第四回印象派展に出品せず、官展のサロンに戻った。そこで『シャルパンティエ夫人とその子どもたち』が良い場所に掛けられて評判を呼び、肖像画の注文が入るようになる。この小さな油彩は、その同じ年、パリの西を流れるセーヌ沿いの町リュエイユで描かれた。対岸のシャトゥーやブジヴァルと合わせて、パリの人々が日曜に舟遊びへ出てきた一帯である。板に直接描かれた小品で、画架を担いで出かけ、その場で仕上げる種類の絵にあたる。二年とたたないうちに、ルノワールは同じ川筋のシャトゥーにあるレストラン、メゾン・フルネーズのテラスで『舟遊びの昼食』を描くことになる。




