
Claude Monet · PD
モンジュロンの池
作品情報
ストーリー
1876年、モネはモンジュロンにしばらく滞在した。裕福な金融家エルネスト・オシュデの邸宅に客として招かれてのことだ。オシュデは印象派を早くから買った一人で、城館の広間を飾るために大きな装飾パネルを四枚注文した。庭園の池を描いたこの絵はその一つである。こうした絵は、住まいの広間で家具とともに暮らすために描かれた。ところが一年後、すべてが崩れる。オシュデは破産し、1878年に彼のコレクションは競売にかけられた。あの夏が残したのは、数枚の絵だけではなかった。オシュデの妻アリスはやがてモネと生涯をともにし、数年後には彼の二番目の妻となる。四枚のパネルは散り散りになり、この池の絵はモンジュロンから遠く離れた、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館にたどり着いた。




