
Petrus Christus · PD
カルトジオ会修道士の肖像
作品情報
ストーリー
ペトルス・クリストゥスが1446年に描いた、あるカルトジオ会の修道士の肖像です。赤い背景の前に、白い修道服の男が半身で座り、少しこちらへ目を向けています。初期ネーデルラント絵画らしく、ひげの一本一本、目のうるみまでが精密に写されています。いちばんの見どころは、画面の下の縁。そこには一匹のハエが、まるで本物の額縁にとまっているかのように描き込まれています。絵と現実の境目をだます、画家の遊び心であり、腕自慢でもありました。




