
Rembrandt van Rijn · CC0
女性の肖像
作品情報
ストーリー
1635年のアムステルダムで、レンブラントは肖像画の注文を抱えきれないほど受けていた。仕上げには工房の弟子たちが手を貸しており、クリーヴランド美術館もこの絵を「レンブラントと工房」として登録している。描かれた女性には、対になる男性の肖像がある。同じ1635年の作で、千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館が持つ《広つば帽子をかぶった男の肖像》がそれだと考えられている。夫婦の家に並べて掛けるために注文された二枚で、子孫のあいだで相続が重なるうちに別々の手へ渡り、片方はアメリカ、片方は日本に落ち着いた。どちらも後の時代に、もとの四角い画面から切り縮められている。




