
アンドリース・ボンゲル(1861-1936)、妻アニー・ファン・デル・リンデンとエミール・ベルナール(1868-1941)の肖像
作品情報
ストーリー
この画家とコレクターが顔を合わせたのは、葬儀の場でした。1890年7月、エミール・ベルナールはオーヴェル=シュル=オワーズへ出向いてフィンセント・ファン・ゴッホを送り、棺が置かれた部屋に故人の絵を掛ける手伝いをしています。参列者のなかに、テオ・ファン・ゴッホの義兄にあたるオランダの商人アンドリース・ボンゲルがいました。ここから数十年続く親交が始まります。1908年、ベルナールはボンゲル夫妻を描き、そこに自分自身も加えました。画面は一辺が1メートルほどの正方形です。ボンゲルの収集は網羅を目指すもので、同時代を生きる二人の画家、つまりベルナールとオディロン・ルドンの作品をできるだけ完全に手元へ集めようとしました。その二つのまとまりは、どちらも現在この美術館にあります。




