
Raphael · PD
ビッビエーナ枢機卿の肖像
作品情報
ストーリー
1516年ごろ、ラファエロは教皇レオ10世の宮廷の実力者を描いている。ベルナルド・ドヴィーツィ・ダ・ビッビエーナ枢機卿、教皇の腹心の秘書であり外交官、そして当時名高い喜劇『カランドリア』の作者でもあった。ビッビエーナは画家の友人で庇護者でもあり、姪のマリアを妻にと勧めたが、この婚約をラファエロは死ぬまで先延ばしにし続けた。枢機卿は四分の三の角度で、赤いモゼッタをまとい、片手を肘掛けに置いている。仕上がりはラファエロにしてはやや硬く、そのため弟子の手によるもの、あるいは失われた原作の模写ではないかと考える者もいた。




