
Jan Lievens · PD
コンスタンティン・ホイヘンスの肖像
作品情報
ストーリー
コンスタンテイン・ホイヘンスは当時32歳ほど。オラニエ公フレデリック・ヘンドリックの秘書で、ネーデルラント共和国きっての目利きでした。若いヤン・リーフェンスが、その肖像を描きたいと申し出たのです。いきさつはホイヘンス自身が自伝に書き残しています。季節は冬で日が短く、ホイヘンスも忙しかったため、リーフェンスはまず衣服と手を描き、顔はあとから描き足しました。その跡は今も見て取れます。美術館が指摘するとおり、頭部は体に比べてやや小さく、ゆったりした黒いマントと簡素な白い襟、膝の上で組んだ両手の上に載っています。1857年、この肖像はフランス北部ドゥエの美術館に、別のオランダ人画家バルトロメウス・ファン・デル・ヘルストの作として収められました。1962年から、ドゥエ美術館がアムステルダム国立美術館に貸し出しています。




