
Jacques-Louis David · PD
スタニスワフ・コストカ・ポトツキ伯爵の肖像
作品情報
ストーリー
ジャック=ルイ・ダヴィッドがこの絵をローマで描いたのは1780年ごろ、留学の最後の時期を過ごしていた若きフランス人画家であり、これが彼の名を初めて世に知らしめた作品となった。ポーランドの貴族スタニスワフ・コストカ・ポトツキが後ろ脚で立ち上がる馬にまたがり、片手を上げ、胸にはポーランドの白鷲勲章の飾帯をかけている。制作にまつわる逸話によれば、ポトツキはローマで荒々しい暴れ馬を乗りこなしてみせ、それで画家の心をつかんだという。この騎馬像の構図を、ダヴィッドはルーベンスの大きな騎馬肖像から学んでいる。完成した絵は1781年にワルシャワへ送られ、いまもヴィラヌフ宮殿に掛けられている。




