マリア・テレジア・ブクォワ伯爵夫人(旧姓パー、1746-1818)の肖像

Élisabeth Louise Vigée Le Brun · PD

マリア・テレジア・ブクォワ伯爵夫人(旧姓パー、1746-1818)の肖像


作品情報

制作年
1793
技法
油彩
種類
絵画
寸法
135.9 × 99.1 cm

ストーリー

画面には〈ウィーンにて 1793年〉と署名がある。その年の10月、パリではマリー・アントワネットが処刑された。ヴィジェ・ルブランは王妃の肖像を20点以上描いた画家で、1789年10月に娘を連れてパリを離れ、イタリアを回ったあと、1792年からウィーンで暮らしていた。亡命者名簿に名前が載ったままの彼女を支えたのは、こうした注文である。描かれたのはブクォワ伯爵夫人マリア・テレジア、1746年生まれの女性で、画家は彼女を親切で善良な人だったと書き残している。背景は秋の風景だが、そこにあるのはドナウ川沿いの山だけではない。イタリア、テルニのマルモレの滝が、同じ画面の中に並べて描き込まれている。

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