ヤーコプ・オンファリウスの肖像

ヤーコプ・オンファリウスの肖像


作品情報

制作年
1538
技法
油彩、板
種類
絵画
寸法
31 × 21.5 cm

ストーリー

手紙を持つこの男は、1500年にライン河畔のアンダーナハでヤーコプ・オンファルとして生まれた。同世代の多くの学者と同じく、彼は自分の姓を古典風に改め、オンファリウスの名で法学やラテン語の文体についての本を出した。そのうちの一冊は15版を重ねている。フランスのトゥールーズで法学博士となり、1537年には神聖ローマ帝国の最高裁判所であるシュパイアーの帝国最高法院で、判事にあたる陪席官となった。1545年にはケルン大司教選帝侯の尚書長となる。

ブルーインは1538年か1539年に、エリーザベト・ベリングハウゼンとの婚約に際して注文された蝶番付きの二連画の片方として彼を描いた。いまマウリッツハイス美術館で、二枚は再び並んで展示されている。

彼の板絵のほうは、より厳しい時代をくぐった。1938年にはフランクフルトの銀行家で収集家のマクシミリアン・フォン・ゴルトシュミット=ロートシルトの所有だったが、彼はナチスの迫害によってコレクションをフランクフルト市に売ることを強いられ、この絵は1948年に相続人へ返還された。

読んだことについて、何でも聞いて。アプリを入手。