オラニエ公マウリッツ(1567-1625)の肖像

オラニエ公マウリッツ(1567-1625)の肖像


作品情報

制作年
1616
技法
油彩・板
種類
絵画
寸法
220.3 × 143.5 cm

ストーリー

マウリッツ公の胸にリボンで下がる小さな記章が、この肖像画のおおよその年代を教えてくれます。イングランド王ジェームズ1世が1613年に授けたガーター勲章の記章なので、絵はそれ以降のものです。オラニエ公ウィレムの息子である彼は、そのころすでに20年以上、若いネーデルラント連邦共和国の軍を率いてスペインと戦っていました。ただし1609年からは、12年休戦によって戦闘は止まっていました。月桂樹の葉の文様をあしらった金色の甲冑は、1600年のニーウポールトの戦いの勝利の後、共和国の議会である連邦議会から贈られたものです。ミヒール・ファン・ミーレフェルトは、甲冑姿の君主を描いたティツィアーノの肖像画から堂々とした全身像の構えを借り、重いカーテンで天蓋のように人物を囲みました。脇に立てかけられた装飾の盾は、マウリッツ自身がデザインしたものです。

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