ポール爺さんの肖像

Claude Monet, Portrait of Père Paul, 1882. Wikimedia Commons. · PD

ポール爺さんの肖像


作品情報

アーティスト
クロード・モネ
制作年
1882
技法
油彩
種類
絵画
寸法
64.5 × 52.1 cm

ストーリー

1882年、モネはノルマンディー海岸のプールヴィルに数週間滞在し、その土地と宿のまわりの人びとを描きました。この肖像の人物は、ペール・ポールと呼ばれたポール・アントワーヌ・グラフです。小さなホテルの主人であり、料理人でもありました。この背景を知ると、この作品は海辺の風景画とつながって見えてきます。モネは風景で使っていた素早く揺れる筆づかいを、そのまま人物像に持ち込んだからです。ベルヴェデーレの解説では、白いコック帽と上着が細かな色の置き方に分かれ、そこから光と影がまとまると説明されています。首元の赤いスカーフと温かい色のひげも印象に残ります。1903年、この絵はウィーン分離派の印象派展でモデルネ・ガレリーに購入されました。

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