
Parmigianino · PD
ピエル・マリア・ロッシ・ディ・サン・セコンドの肖像
作品情報
ストーリー
1535年ごろ、パルミジャニーノはパルマを離れていた。ヴァザーリによれば、彼はサン・セコンド伯ピエル・マリア・デ・ロッシの宮廷に身を寄せた。伯は傭兵隊長で、当時のイタリアはほとんど戦が絶えなかった。この肖像はその避難の日々から生まれた。伯は甲冑をまとい、命じる者らしい落ち着いた姿で立ち、画家好みの引き伸ばされた優美さをたたえる。この板絵は、三人の息子に囲まれた妻カミラ・ゴンザーガの肖像と対をなしていた。描かれた人物の身元は、1686年のマドリードのアルカサル宮の目録から特定され、そこですでに王室コレクションに数えられていた。




