
Sofonisba Anguissola · PD
チェスをする画家の姉妹たちの肖像
作品情報
ストーリー
1555年、二十歳そこそこの女性画家ソフォニスバ・アングイッソラが、自分の妹たちを描きました。左の妹が盤上の駒に手を伸ばして勝ち誇り、向かいの妹は負けを認めるように手を上げ、いちばん幼い妹は笑いをこらえきれずにいます。女性が知恵の遊びであるチェスに興じる姿を、これほど自然にとらえた絵はそれまでほとんどありませんでした。堅苦しい肖像ではなく、姉妹のいきいきとした表情と視線のやりとりが主役です。この絵を見た伝記作家ヴァザーリは、人物がいまにも口をきくようだと賞賛しました。




