
Jacques-Louis David · PD
見捨てられたプシュケ
作品情報
ストーリー
1794年7月、ロベスピエールが失脚し、王の処刑に賛成し革命に身を捧げた画家ジャック=ルイ・ダヴィッドも投獄される。誓いや市民の英雄を描いてきた男は、獄中で私的で古い主題へと向かった。闇のなかでしか訪れなかった愛神に見捨てられたプシュケである。少女は裸のままうずくまり、青い空を背に横顔を見せ、こちらへ喪失をたたえた顔を向ける。獄中で描かれた他の画布と同じく、この絵も未完のまま残された。二世紀近く失われたと思われていたが、1991年にようやく再発見され、2010年にはルーヴルで展示された。




