
Amedeo Modigliani · PD
横たわる裸婦
作品情報
ストーリー
1916年、戦時下のパリで描かれた一点である。その後の来歴は、所蔵するエミール・ビュールレ財団自身が公表している。1940年まではパリの医師ジャック・スビエスの所有だった。同年12月13日、ドイツ占領下のパリでオテル・ドゥルオーの競売にかけられ、3万4000フランで画商ルヌーとコルの手に渡る。エミール・ビュールレがチューリヒで購入したのは1951年11月、画商ヴァルター・ファイルヒェンフェルトからで、価格は5万スイスフランだった。ビュールレは武器製造で財を成し、戦時中はドイツにも売っていた人物で、その収集品の来歴はこれまで丹念に調べられてきた。この作品については所有者の連なりに空白がなく、返還請求も出されていない。2023年からはチューリヒ美術館で、来歴調査の成果とともに展示されている。




