
Sailko · CC-BY-3.0
リナルドとアルミーダ
作品情報
ストーリー
1601年ごろ、アンニバレ・カラッチはローマでファルネーゼ宮の回廊装飾に取り組んでいました。この絵の注文も同じ一族、オドアルド・ファルネーゼ枢機卿から来たものです。場面はトルクァート・タッソの叙事詩『エルサレム解放』から取られています。当時は誰もが読んでいた詩でした。サラセン側の魔女アルミーダは、十字軍の騎士リナルドを殺すために送り込まれます。ところが彼女は彼に恋をし、戦から遠く離れた魔法の庭に彼を引き止めてしまいます。カラッチはその魔法のただ中を描きました。武器を解いて憩う騎士を、彼女がじっと見つめています。二十年後、弟子のドメニキーノが同じ場面を描くことになります。その絵は今、ルーヴルにあります。




