聖アンブロシウス

聖アンブロシウス


作品情報

アーティスト
モントゼーの画家
制作年
1497
技法
モミ材板に彩色
寸法
57.5 × 45 cm

ストーリー

モントゼー修道院では、780年ごろから写本がつくられていた。1490年代、画家は4世紀のミラノ司教、聖アンブロシウスを、書物に囲まれた書斎に立たせている。背の高い戸棚には製本された本がぎっしり並び、最上段にはガラスの瓶と砂時計が置かれている。赤いミトラをかぶったアンブロシウスは傾斜した書見台の前に立ち、手袋をはめた手をページに置く。そばにはインク壺とペン、赤い表紙の本があり、肩の上では彼の名を記した帯がひるがえる。この板は主祭壇の基部についた小さな翼の外側の面で、美術館によれば、裏側に描かれた「エジプトへの逃避」から鋸で切り離された。1791年に修道院が廃止されると、写本はウィーンの宮廷図書館へ、この板はリンツの司教区当局へと移った。

この物語を音声で。アプリを入手。