
聖ゲオルギウスと竜
作品情報
ストーリー
1816年、ジェリコーはローマ賞に挑みました。フランス政府の費用でイタリア留学ができる国のコンクールですが、彼は選ばれませんでした。それでも自費で旅立ち、その年の11月にはローマに着いて、およそ一年をそこで過ごします。この紙はその頃、1816年から1817年にかけての作とされます。竜を踏み伏せる馬上の聖ゲオルギウス、数えきれない祭壇画に描かれてきた戦士の聖人を、縦約26センチ、横約21センチの紙に鉛筆で描いています。フランスの学芸員ジェルマン・バザンがまとめたジェリコーの作品目録では1078番にあたります。ボストン美術館が2001年に収蔵しました。




