聖セバスティアヌス

Guido Reni · PD

聖セバスティアヌス


作品情報

アーティスト
グイド・レーニ
制作年
1615
技法
油彩・カンバス
種類
絵画
寸法
128 × 98 cm

ストーリー

1615年ごろ、亡くなって間もないカラヴァッジョの影がまだ残るローマで、グイド・レーニはこの聖セバスティアヌスを、聖なる肉体についてまったく異なる考えで描いた。血にまみれた殉教者ではなく、木に縛られ、数本の矢を受けながら、静かな美しさをたたえて天を仰ぐ若者である。注文主は枢機卿フランチェスコ・マリア・デル・モンテとされ、彼はかつて若きカラヴァッジョを庇護した人物でもあった。つまり絵画をめぐる正反対の二つの考え方が、この同じ邸を通り抜けたことになる。セバスティアヌスは疫病よけに祈られる聖人で、それが人気の高さを一部説明する。レーニはこの構図を何度も繰り返し描いており、別の作例はジェノヴァと、アメリカのプロヴィデンスにある。

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