横顔の座像

Pierre-Auguste Renoir · PD

横顔の座像


作品情報

制作年
1915
技法
油彩
種類
絵画

ストーリー

スイスの町バーデンにあるラングマット美術館は、実業家シドニー・ブラウンと妻ジェニーの邸宅を美術館にしたものだ。ルノワールが1915年頃に描いたこの女性像は、そこで17世紀イタリアの手彫りの金の額縁に収められている。ルノワール自身、こうした古い額を好んだ。息子ジャン・ルノワールによれば、父はルイ14世やルイ15世の時代に職人が彫った本物の額しか認めず、金箔は新品のように輝いていることを望んだという。ただ、この額は絵に合わせて作り直された際に彫刻の流れが考慮されず、左上と右下の隅で模様がずれている。白いシュミーズに赤い肩紐、朱色がかったスカートの若い女性が、頬杖をついて右を向く。2022年、美術館はルノワール作品の多くを額から外したり掛け替えたりする展覧会を開き、額縁が絵の見え方をどれほど変えるかを試した。

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