自画像

Rembrandt · PD

自画像


作品情報

アーティスト
レンブラント
制作年
1632
技法
油彩
種類
絵画
寸法
21.8 × 16.3 cm

ストーリー

1632年の終わり、26歳のレンブラントはアムステルダムに移ってまだ間もなく、黒い服に糊のきいたひだ襟をつけた商人たちから、次々と肖像画の注文を受けていました。高さわずか22センチほどのこのオーク板に、彼は自分をその顧客とそっくり同じ装いで描いています。黒い服、白いひだ襟、そして金の飾りのついたリボンを巻いたつば広のフェルト帽です。こうした堅実な市民の姿で自分を描くことはごくまれで、肖像画家としての名刺のような役割を果たしたのではないかとも考えられています。1970年には真筆かどうか疑われ、ロンドンのサザビーズで650ポンドで売られました。のちに年輪年代測定によって、この板が同じ年に描かれた別の肖像画と同じ一本のバルト海産のオークから切り出されたことがわかります。2020年7月、個人が所蔵する数少ないレンブラントの自画像の一つとして再びサザビーズに出品され、約1450万ポンドで落札されました。

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