
Lucas Cranach the Younger · PD
ザクセン選帝侯ヨハン・フリードリヒの鹿狩り
作品情報
ストーリー
1544年、プロテスタントのザクセン選帝侯ヨハン・フリードリヒは、エルベ河畔トルガウのハルテンフェルス城の改築を終えました。この絵の狩りは、まさにその城の足もとで繰り広げられています。城は川の向こうにそびえ、手前では鹿が水へと追い込まれ、岸に陣取った客たちが弩で仕留めています。その客の中には、実際にはトルガウに来たことのない人物もいます。美術館によれば、左端が皇帝カール5世、その隣がプファルツ選帝侯フリードリヒ、少し手前にヨハン・フリードリヒ本人、中央の木の下がブラウンシュヴァイク公フィリップです。同じ年の春、シュパイアーの帝国議会で、皇帝とプロテスタント諸侯は束の間歩み寄っていました。3年後、カールはヨハン・フリードリヒを打ち破り、捕虜にします。上の両隅にはプファルツとザクセンの紋章が掛かっています。




