立つ裸婦(エルヴィラ)

Amedeo Modigliani · PD

立つ裸婦(エルヴィラ)


作品情報

制作年
1918
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
92 × 60 cm

ストーリー

モディリアーニがこの立つ裸婦を描いたのは1918年、第一次世界大戦の最後の丸一年にあたる年だ。パリは人が減り、食料も乏しく、画商は彼を南のリヴィエラへ送り出した。すでにひどく弱っていた肺のことも理由の一つだった。エルヴィラの名で知られるモデルは、彼がその地で出会った若い女性である。その一年前、パリで開いた初の個展は初日に早くも閉鎖されていた。ショーウィンドウに並んだ裸婦像を風紀に反すると見た警察が、取り外しを命じたのだ。この絵はその率直さをそのまま保ち、引き伸ばされ単純化された体を温かな地色の上に置く。ただしそれが生まれたのは、その騒動から遠く離れた南の静けさのなか、北で戦争がなおも続いているあいだのことだった。

まもなく、物語は持ち歩ける音声に。登録を。