
Vincent van Gogh · PD
髭男の壺のある静物
作品情報
ストーリー
しかめ面のついた壺は、ファン・ゴッホが机に置いた時点ですでに古いものでした。バルトマン壺と呼ばれるライン地方の塩釉の陶器で、首にひげ面の仮面を貼り付ける形は16世紀から作られていました。この静物を描いたのは1884年の冬から翌年の春にかけて、オランダの村ニューネンでのことです。そのころ彼は近隣の何人かの素人に絵を教えていました。この壺と隣のたばこ入れは、弟子のひとりで金細工師のアントーン・ヘルマンスが練習用に集めていた器の中から来たものと考えられています。授業の謝礼はほとんど現金で受け取らず、自分が描き続けられるように絵具のチューブを頼んでいました。




