東方三博士の礼拝

東方三博士の礼拝


作品情報

アーティスト
ロレンツォ・コスタ
制作年
1499
技法
油彩
寸法
75 × 181.3 cm

ストーリー

この横長の板絵は、単独で見せるために描かれたものではありません。もっと大きな祭壇画の足もとを横に走るプレデッラ、つまり裾の部分でした。上の祭壇画を描いたのは別の画家フランチェスコ・フランチャで、場所はボローニャのサンタ・マリア・デッラ・ミゼリコルディア聖堂です。費用を出したのはボローニャの支配者の息子アントニオ・ガレアッツォ・ベンティヴォリオで、聖地巡礼から戻ったばかりでした。東方三博士の一行が騎馬の行列のように描かれ、その従者にベンティヴォリオ家の顔が混じっているのはそのためです。1809年の接収で祭壇画とプレデッラは一緒にミラノへ運ばれ、1816年に祭壇画だけがボローニャへ帰り、裾の板はここに残りました。ロレンツォ・コスタは1499年の年記を入れており、肝心の降誕の場面は行列と衣装の華やかさに押されて奥のほうに退いています。

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