
Titian · PD
東方三博士の礼拝
作品情報
ストーリー
1560年前後、ティツィアーノの工房はスペイン向けの仕事を抱え、この《東方三博士の礼拝》も何度か繰り返された。一点はエル・エスコリアルへ送られ、一点はミラノのアンブロジアーナ図書館に、もう一点はクリーヴランドにある。それぞれどこまで巨匠自身の手かは、今も研究者の意見が割れたままである。プラドのこの一点は工房作に数えられることが多いが、美術館の作者欄にはティツィアーノと記されている。所蔵記録はごく短く、制作年は書かれず、16世紀とだけある。確かな最初の記録は1818年、アランフエス宮の目録で、置き場のない絵の一群に入っている。現在は展示されていない。




