
Didier Descouens · PD
ラバスティード=デュ=ヴェールの橋
作品情報
ストーリー
アンリ・マルタンは1900年、南西フランスのロット県にある小さな村ラバスティード=デュ=ヴェールを見下ろす屋敷を手に入れ、それから40年あまり、夏の暑さが来るたびにこの地へ戻りました。村を流れるヴェール川にかかる二つのアーチの石橋は、彼が季節や光を変えて何度も描いた題材です。細かな色の点を並べていく筆づかいも、彼が長く守り続けたものでした。この作品は1920年頃のもの。第一次世界大戦が終わったばかりで、60歳のマルタンは、トゥールーズ市庁舎キャピトルに彼の名を冠した広間があるように、公共建築の大壁画で知られていました。欄干のそばでは村人が三人、一人は石の壁に腰かけ、二人は立って話し込んでいます。カオールの美術館は2012年、この絵を個人コレクションから購入しました。




