
Berthe Morisot · PD
蝶狩り
作品情報
ストーリー
1874年の春、パリでは写真家ナダールの旧スタジオを借りて第一回印象派展が開かれ、自分の名前で出品した女性はベルト・モリゾただ一人だった。その年、彼女はパリ北西のモークールに姉エドマを訪ね、この一枚を描いている。捕虫網を手に立っているのがエドマ、木の向こうで遊ぶのは幼い娘のジャンヌとブランシュである。エドマも画家だった。1869年に海軍士官と結婚してからは絵をやめ、代わりに妹のモデルをつとめるようになった。この絵は翌1875年3月、モリゾがモネやルノワールらとともにオテル・ドゥルオーに出した競売にかけられている。客席から野次が飛び、警官が呼ばれた売立てだった。




