
ナクソス島のパンタナッサ教会
作品情報
ストーリー
アテネ国立美術館はこの絵の制作年を1924年から1928年ごろとしか記していない。つまり画家の最後の数年にあたる。ナクソス島のパンタナッサ教会は、白い単純な塊をいくつも差し出す。低いドーム、尖ったアーチが二つ抜かれた独立した鐘楼、妻壁に浅く刻まれた盲アーチ、そして前景を横切る中庭の囲い壁。建てられたものはすべて白か灰色で、色は一本の木と、屋根の向こうに見える海の帯と、その先の茶色い丘にある。作品が美術館に入ったのは後のことで、画家の身内であるエフロシニ・K・マレアの寄贈による。


