
合奏:歌い手とテオルボ奏者
作品情報
ストーリー
白いサテンの服の女性が腰かけて楽譜を読んでいます。左には、低音弦のためにもう一本長い棹をもつリュート、テオルボを抱えた男が立ち、右では小姓が盆を運んできます。ささやかな家庭の演奏会で、テル・ボルフが1650年代に何度も描いた主題です。ルーヴルはこの一枚を1657年ごろの作としています。板の上端はアーチ形です。テル・ボルフは椅子の横木に G T B という頭文字を書き入れましたが、いまではほとんど読めません。この絵はフランス王家の所蔵品で、ルーヴルが初めて公共の美術館として開かれた1793年に国のものとなりました。




