
Thomas R Machnitzki ( thomas machnitzki.com) · CC-BY-3.0
会話
作品情報
ストーリー
この絵は日本で二度、展覧会に出品されている。1986年に東京の伊勢丹美術館で開かれたセザンヌ展、そして1999年に横浜美術館で始まった「セザンヌと日本」展で、後者には日本の個人所蔵品として並んだ。描かれているのは、屋外に置かれた赤い肘掛け椅子に座る女性と、その傍らに立つ若い男、地面に寝そべる犬である。画商アンブロワーズ・ヴォラールの記録では1875年頃とされたが、現在のカタログ・レゾネは1872年から1873年の作とする。1910年10月には、パリのマーガリン製造業者で当時有数のセザンヌ収集家だったオーギュスト・ペルランの手に渡った。その後アメリカのコレクションを経て、1980年にニューヨークで競売にかけられ、のちに日本の所蔵となった。2014年にはロンドンで再び競売に出ている。




