四大陸

Peter Paul Rubens, The Four Continents, 1615. Wikimedia Commons. · PD

四大陸


作品情報

制作年
1615
技法
油彩
種類
絵画
寸法
209 × 284 cm

ストーリー

1615年ごろ、アントウェルペンは、ちょうど大きく広がったばかりの世界の産物がヨーロッパへ流れ込む港でした。ルーベンスはその世界を四組の男女として描きます。それぞれの大陸が女性の姿をとり、自分の土地を流れる大河の神とともにいます。ヨーロッパはドナウ川、アジアはガンジス川、アフリカはナイル川、そしてアメリカはラプラタ川。ラプラタの名が地図に載ってから、まだ百年もたっていませんでした。温かく力にあふれた体は、イタリアから戻った円熟期のルーベンスのものです。下のほうでは、ナイルの足もとにワニが横たわり、雌の虎が子を見守っています。当時のアントウェルペンの人が、旅人の話や港の埠頭でしか目にできなかった動物たちです。

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