パトロクロスの葬儀

Jacques-Louis David · PD

パトロクロスの葬儀


作品情報

制作年
1778
技法
油彩
種類
絵画
寸法
94 × 218 cm

ストーリー

1778年、ダヴィッドはフランス・アカデミーの給費生としてすでに数年ローマに暮らし、古代の彫像やレリーフをそらで覚えるまで写し続けていた。横に長く背の低い、まるで浮彫の帯のようなこの画布は、その学びの歳月から生まれた。主題はホメロスの『イリアス』による。パトロクロスの葬礼で、その亡骸とアキレウスが薪の山のふもとにあり、戦士たちが今しも焚かれようとする火葬の炎を囲んでいる。これは完成した絵ではなく、大きな油彩の構図、ほとんど下絵と呼べるもので、若きダヴィッドは古代からどれほどを吸収したかを示そうとした。1778年9月にローマで公開すると、強い反響を呼んだ。その後およそ二百年ゆくえが知れず、1972年にダブリンのアイルランド国立美術館へ収まった。

こんなアートをどこでも。家でも館内でも。まもなく。