サン=レミの療養院の庭

GoldenArtists · PD

サン=レミの療養院の庭


作品情報

制作年
1889
技法
油彩
種類
絵画
寸法
95 × 75.5 cm

ストーリー

1889年5月8日、ゴッホは自分の意思でサン=レミ近郊の療養院サン=ポール=ド=モーゾールに入りました。最初の数週間は敷地の外に出ることを許されず、手入れの絶えた庭、古い松や咲きこぼれる低木が、描ける景色のすべてになります。彼は建物の壁のすぐそば、画家にとっては窮屈な位置に画架を立てました。斜めに伸びる小道と石のベンチが、そこから奥行きをつくっています。草木は厚く盛り上げた筆触が重なり合ってできていて、形の数は多いのに構図は崩れていません。この時期の手紙には、貧しく病んでいくほど、明るくよく整えられた色彩で仕返しをしたいのだ、という一節があります。ここで過ごした一年のあいだ、彼はこの庭に何度も戻ってきました。

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