聖親族

聖親族


作品情報

制作年
1495
技法
油彩、板
種類
絵画
寸法
137.2 × 105.8 cm

ストーリー

中世末期の伝説では、聖アンナは三度結婚し、夫ごとにマリアという名の娘を一人ずつもうけたとされた。三人のマリアの子どもたちはキリストのいとこにあたり、その何人かは使徒になった。1495年頃ハールレムのヘールトヘン・トット・シント・ヤンスの工房で描かれたこの板絵は、その一族、聖親族を一つの教会の中に集めている。

祭壇の前の床で遊ぶ男の子たちは、のちの使徒シモン、ヤコブ、ヨハネである。長い棒を内陣の仕切りの上のろうそくへ伸ばしている子を、美術館はユダ・タダイと同定している。彼もまた、やがて使徒となる一人だ。少年たちの父アルファイとゼベダイは、洗礼者ヨハネの父ザカリアとともに祭壇のそばに立つ。アンナの足もとには、果物を入れた小さな柳のかごが置かれている。

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