死せるキリストへの哀悼

Dieric Bouts · PD

死せるキリストへの哀悼


作品情報

アーティスト
ディルク・ボウツ
制作年
1460
技法
油彩・板
種類
絵画
寸法
69 × 49 cm

ストーリー

15世紀の半ば、ディルク・ボウツはネーデルラントのルーヴェンで制作していた。この小さな樫の板は、家のなかで静かに祈るための小品として描かれた。十字架から降ろされたばかりのキリストの亡きがらを、聖母、使徒ヨハネ、マグダラのマリアが取り囲んで嘆いている。ボウツを特徴づけるのは抑制である。ほかの画家が悲しみを叫ばせるところで、ここでは顔がじっと動かず、涙は細く引き伸ばされた、ほとんど凍りついたような人物たちの上を音もなく伝う。その背後には静かな風景が広がり、遠くにエルサレムの街と、たった今すべてが起きたばかりの丘が見える。

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