大市場

大市場


作品情報

アーティスト
ヤコポ・バッサーノ
制作年
1582
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
303 × 416 cm

ストーリー

この画布は幅が4メートルを超える。祭壇画ほどの大きさで描かれた市場の情景だ。ヤコポ・バッサーノがこれを描いたのは1580年から1585年ごろ、長い画業の晩年で、すでに息子たちと一家の工房を切り盛りしていた時期である。

1580年は、カルロ・エマヌエーレ1世が18歳でサヴォイア公となった年でもある。彼はトリノから国を治めた。父がその17年前に首都をシャンベリからトリノへ移していたのだ。彼の宮廷ではヴェネツィア派の絵画が好まれ、サバウダ美術館は、ヤコポ・バッサーノとその息子たちの絵をトリノにもたらしたのは彼だとしている。

市場の場面はよく売れ、バッサーノの工房は一点にとどまらず描いた。トリノではこの画布は《大市場》と呼ばれ、同じ美術館には、ヤコポの息子レアンドロによるもっと小さな市場の絵もある。その絵には下のほうの石に「LEANDER BASSANO」と署名がある。

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