
Francisco Goya · PD
木の上のカササギ
作品情報
ストーリー
縦279センチ、横はわずか28センチ。1786年から1787年にかけて、エル・パルド宮のアストゥリアス公夫妻の食堂のために描かれた綴織の下絵で、織り上がった一枚は部屋の隅に収まるはずだった。下敷きになったのは、18世紀に流行した中国の屏風だと考えられている。枝にとまる異国の鳥たちの代わりに、ここではスペインで見られる鳥が並ぶ。カササギが枝の上で身を支え、ほかの鳥は高さを変えて空を横切る。細長い画面に奥行きが生まれるのは、この置き方による。下絵がプラドに移されたのは1870年である。




