使者(通称「歓迎されない知らせ」)

使者(通称「歓迎されない知らせ」)


作品情報

制作年
1653
技法
板に油彩
種類
絵画
寸法
66.9 × 59.3 cm

ストーリー

1707年にアムステルダムの競売で売られた一枚の絵は、もしかするとこの作品かもしれません。その絵は目録にはただ「指揮官のそばのラッパ手」とだけ書かれ、92ギルダーで落札されました。いま付いている「歓迎されない知らせ」という題は後の時代のもので、場面に小さなドラマを読み込んでいます。兵士が使者から手紙を受け取り、若い女性がその兵士に寄りかかっています。マウリッツハイス美術館は、手紙が彼を前線へ呼び戻し、彼女から引き離すものだと想像していますが、テル・ボルフ自身は何も語りません。署名と年は左の石の上に、GTBと1653と記されています。一世紀後、この板絵はハーグの収集家ホーフェルト・ファン・スリンゲラントのものになり、その収集品は1768年にそっくりオラニエ公ウィレム5世に売られました。1795年にフランス軍が共和国を占領すると、公の絵はパリへ運ばれ、この作品も1815年までルーヴルに置かれました。その後ハーグに戻り、1822年にマウリッツハイス美術館に入りました。

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