
Andrea Mantegna · PD
復活
作品情報
ストーリー
この小さな板絵は、そもそも単独で見せるために描かれたものではない。マンテーニャは1459年ごろ、ヴェローナのサン・ゼーノ教会のために制作した巨大な祭壇画、その台座部分プレデッラを飾る場面の一つとしてこれを描いた。この仕事にはおよそ三年を要した。《復活》は祭壇全体の最も下に置かれ、夜明けに石の墓からよみがえるキリストを凝縮して描いている。板絵は1797年までヴェローナにあったが、この年ナポレオンのフランス軍が祭壇を解体し、パリへ持ち去った。ナポレオンの失脚後、大きな上部の板は教会へ戻されたものの、プレデッラの小さな場面はフランスに残された。そのうち二枚は、この一枚を含め、今もトゥールにある。ヴェローナの祭壇では、いまその場所を複製が埋めている。




