人生の三段階

Giorgione · PD

人生の三段階


作品情報

アーティスト
ジョルジョーネ
制作年
1504
技法
油彩
種類
絵画
寸法
62 × 77 cm

ストーリー

ジョルジョーネがこれをヴェネツィアで描いたのは1500年ごろで、その主題をめぐっては今なおほとんどすべてが議論の的である。年齢の異なる三人の男が、一枚の楽譜を囲んで身を寄せ合う。中央の若者が譜を読み、年上の男が音符を指し示し、いちばん年老いた者はまっすぐこちらを見つめている。これが歌の稽古なのか、哲学者が少年に教えている場面なのか、それとも失われた寓意なのか、確かなことは誰にも分からない。いま用いられている題名にしても17世紀のもので、画家の死からずっとのちに付けられた。ジョルジョーネは若くして、1510年ごろ、おそらく疫病で世を去り、確実な作品をごくわずかしか残さなかったが、まさにこうした静かで説き明かされない情景を好んだ。顔また顔が、平らな暗い地から、室内の低い灯りに照らされたように浮かび上がる。

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