
Peter Paul Rubens, The Tiger Hunt, 1617. Wikimedia Commons. · PD
虎狩り
作品情報
ストーリー
1616年ごろ、ルーベンスはバイエルン選帝侯マクシミリアン1世のために、四点からなる大きな狩りの連作を描きました。古いシュライスハイム宮殿を飾るための絵です。これはそのうちの一点、虎狩りです。三メートルを超える横長の画面に、騎手と馬、そして猛獣たちが渦を巻くように絡み合います。虎が二頭、獅子が一頭、豹が一頭。狩人たちは東方風の衣装をまとっていますが、それも当然で、アントウェルペンで生きた虎を見た者などいませんでした。ナポレオン戦争のさなかにこの絵はバイエルンから運び出され、いまはフランス、レンヌの美術館に収められています。




