
聖フランチェスコの幻視
作品情報
ストーリー
もとの祭壇画はアレッツォにある。1640年から1641年にかけて、ピエトロ・ダ・コルトーナは故郷コルトーナからほど近いこの町のサンティッシマ・アンヌンツィアータ聖堂、モンタウト家の礼拝堂のために、聖母が幼子キリストを聖フランチェスコに差し出す場面を描いた。美術館の説明によれば、この絵はその祭壇画をわずかに縮小した写しで、制作は1641年ごろとされ、美術館はコルトーナ本人の名で登録している。この主題は17世紀に特に好まれたもので、美術館は自由で流れるような筆遣いと色彩の豊かさを指摘している。この絵はかつて、ローマ南東のアルバーニ丘陵にある教皇の別荘カステル・ガンドルフォにあった。絵画館に入ったのは1932年、ヴァチカン絵画館が今も作品の掛かる建物で開館した年である。




