
聖母エリサベト訪問
作品情報
ストーリー
1519年ごろ、この絵はローマで公開されました。身ごもったばかりのマリアが、のちに洗礼者ヨハネとなる子を宿した年上の親族エリサベトを訪ね、中央で二人が抱き合っています。左には二人の付き添いの女性が立ち、右上ではエリサベトの夫ザカリアが階段を下りてきます。セバスティアーノは右下の石の塊に署名しました。2年後の1521年、この絵はおそらく、画家の故郷ヴェネツィア共和国からフランス王フランソワ1世への贈り物としてフランスへ渡り、王室コレクションに入りました。もとは板に描かれていましたが、のちに絵の層がカンヴァスに移されました。反ったり割れたりした板絵を救うための、繊細な処置です。




