結婚式

Francisco Goya · PD

結婚式


作品情報

アーティスト
フランシスコ・ゴヤ
制作年
1792
技法
油彩
種類
絵画
寸法
269 × 396 cm

ストーリー

1791年から1792年にかけて、ゴヤは王立製織所のための下絵を最後にもう一組描いた。この一枚から織られる壁掛けは、エル・エスコリアル宮にあるカルロス4世の書斎を飾る予定だった。つまり国王の仕事部屋に掛かることになったのは、打算ずくめの結婚をからかう場面である。橋のアーチの下から婚礼の一行が出てくる。花嫁は若く、入念に装い、表情を崩さない。花婿は裕福だがずっと年かさで、時代遅れの衣装をまとった見栄えのしない男である。緑の上着の代父は、ちょうど良い取引をまとめた者の顔をしている。人物たちは階段を上るにつれて年齢順に並び、子どもから老人へと続く。この並び方は古くから人生の階段になぞらえて読まれてきた。画面の幅は4メートル近い。織り手が原寸のまま糸で写し取るための下絵だからである。

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