
Henri Matisse · PD
窓
作品情報
ストーリー
白い鉢からこんもりと盛り上がる小さな花は、ワスレナグサです。木枠には「室内、ワスレナグサ」という意味の古い題と、1916という年が記されています。マティスは第一次世界大戦のさなか、パリ近郊イシー=レ=ムリノーの自宅でこの絵を描きました。六年後の1922年1月、アルメニア系の画商で収集家のディクラン・ケレキアンのコレクションがニューヨークで競売にかけられ、デトロイトが市の資金でこの作品を買い取りました。デトロイトの美術館は1919年から市の一部局となっており、自動車産業で潤う街の公金で作品を購入していたのです。この絵は、アメリカの公的なコレクションに入った最初のマティス作品とされています。




