ズアーヴ兵

Vincent van Gogh · PD

ズアーヴ兵


作品情報

制作年
1888
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
65 × 54 cm

ストーリー

1888年6月、アルルに来て数か月のファン・ゴッホは、モデルになってくれる相手が見つからないと弟テオに訴え続けていた。ようやく座ってくれたのが、町に駐屯していたフランスの軽歩兵、ズアーヴ兵の若いラッパ手である。手紙の中で彼はこの少年を、小さな顔、牛のような首、虎の目と書き留めた。軍服そのものが、彼の望んだ色のぶつかり合いを用意してくれた。ホーロー鍋のような青い上着、くすんだ赤橙色の飾り紐、胸にレモン色の星が二つ、背景は緑に塗られた扉とオレンジ色の煉瓦の壁である。出来上がりについては、そりの合わない色を荒っぽく並べたものだと自分で言い、手を焼いたことも認めている。それでも、こういう俗っぽくけばけばしい肖像をまた描きたい、勉強になるのだと書き添えた。

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