
Henri Rousseau · PD
赤ちゃんのお祝いに!
作品情報
ストーリー
1903年、二度目の妻ジョゼフィーヌを亡くしたこの年、ルソーはパリの労働者街プレザンスに住み、近所の人や知り合いに頼まれると肖像画を描いていました。この絵もそうした注文の一つだったと伝えられています。高さ100センチの画面を、子どもの姿がほぼいっぱいに占めています。公園の木の下に立ち、片手で白い服の裾をたくし上げて花を包み、もう片方の手には糸で吊るした操り人形を下げています。口ひげを生やし、アルルカンのような派手な色の服を着た人形です。当時のフランスでは幼い男の子もワンピースを着せられていたので、服だけでは男の子か女の子かわかりません。この絵がヴィンタートゥールの美術館に来たのは1970年、収集家オルガ・ラインハルト=シュヴァルツェンバッハの遺族からの寄贈でした。




