カラスのいる木

Caspar David Friedrich · PD

カラスのいる木


作品情報

制作年
1822
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
54 × 71 cm

ストーリー

パリのルーヴル美術館にある唯一のカスパー・ダーヴィト・フリードリヒ作品が、この一枚である。描かれているのは、嵐にねじ曲げられた一本の樫の古木。冬の夕暮れ、枝からは黒い烏の群れが飛び立とうとしている。木が立つ小高い盛り土は、はるか昔に築かれた巨石の墓だ。遠くにはバルト海に浮かぶリューゲン島の、白い断崖がかすんで見える。生と死、時の移ろいを静かに語らせるフリードリヒらしい主題だが、彼はこうした風景を屋外の写生ではなく、記憶とスケッチをもとにアトリエで組み立てた。

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